ワードプレスは日々進化していて、そのプラグインも同様進化しています。

サイトの作り手としてはありがたいことこの上ありません。

今では星の数ほどあるプラグインの中から、これはぜひ使って欲しい、というプラグインをご紹介しますね。ご参考になれば幸いです。

まず1つ目は『site guard（サイトガード）』

このプラグインの便利なところは大きく2つ。
①　管理者ログインページをデフォルトから好きなアドレスに変更できること。
②　コメントなどに画像認証が付けられて、しかもひらがなで入力しなければならないということ。

①に関して、Wordpressはデフォルト（初期設定）では管理者ページにアクセスするのに
https://ドメイン/wp-admin/　　または　　https://ドメイン/wp-login.php
でできてしまいます。

もちろんIDとパスワードが分からなければ乗っ取られはしませんが、何か心配ですよね。
クラッカーに狙われたら相当強力なパスワードにしていない限り乗っ取られる可能性があります。
それを防いでくれるので使わない手はないです。

②に関してはほぼ完ぺきにコメントからスパムを守ってくれます。
以前はいろいろな reCapcha を使っていましたが、チェックを入れるだけなので結構な頻度でスパムに悩まされましたが、SiteGuardにしてからは完全に開放されました。
スパムに困っている方には本当におすすめのプラグインです。

ではインストールから設定までをご紹介します。

SiteGuardのインストール

ダッシュボードの『プラグイン』→『新規追加』→『siteguard』を検索 →『インストール』→『有効化』

次のようにメッセージが出ますが、URLをブックマークする前にちょこちょこっと設定しちゃいましょう。『設定変更はこちら』をクリックしてください。

SiteGuardの設定

①にチェックを入れ、②でログインページのアドレスを変更します。（既に変更されているのですが、少し手を加えてできるだけ面倒な方がいいです。ここでアドレスをメモっておく必要はありません。）
③（これは好みですが）画像認証を行うページを指定します。初期設定だと下図のようになっていますので、私は『ログインページ』だけチェックを外しています。

そしていったんログアウトします。

するとアドレスが下図のようになっていますので、余分な部分を消してブックマークしましょう。（ちょっとわかりづらいかもしれませんが、数字の後の”?”から後ろを消してブックマークしてください。）

以上でSiteGuardの設定は終わりです。